平成元年3月に完成し、毎日約20トンの粗大ごみや燃えないごみの処理を行っています。
搬入されるごみには、プラスチックや木などの燃えるごみと、鉄やガラスなどの金属や燃えないごみとが混ざっているので、「破砕機」という大きなミキサーのような機械で細かく砕きます。まず、その中から、磁石や電気で鉄類を抜き出して回収します。残りのごみは、トロンメル(回転式ふるい機)やアルミ選別機でアルミ類、可燃物、破砕砂に効率よく選別します。鉄類とアルミ類は有価物として、スクラップ業者に売却し再利用します。残った可燃ごみや破砕砂はガス化溶融施設で処理し、スラグなどに変わります。 |